インドア植物初心者必見！低光量でも育てやすい「テラリウム植物」の育て方

テラリウム植物ってどんな植物？

テラリウム植物とは、閉じた容器の中で育てる室内植物のことです。植物が持つ光合成に必要な光を、容器内部に反射することで補うことができるため、室内でも低光量下で育てることができます。また、湿度が高く保たれるため、水やりの回数も少なく済み、インドア初心者にもオススメの植物です。

テラリウム植物は、閉じた容器の中で育てるため、容器の選び方がポイントです。透明なガラス製のものや、プラスチック製のものなどがありますが、光の透過性が高いガラス製のものがオススメです。また、口の広い容器は、植物の手入れがしやすく、湿度を保ちやすいので、育てる上でのメリットがあります。

テラリウム植物の土は、通常の植物用土に比べて水はけが悪く、保水性が高いものを使います。また、肥料も含まれているため、植物が栄養を吸収しやすくなっています。植え付けの際は、十分に湿った土を容器に入れ、植物を植え付けます。根っこが容器に当たらないように、十分なスペースを確保しましょう。

テラリウム植物の管理方法は、水やりと光の調節が主なポイントです。水やりは、土の表面が乾いたら、十分に水を与えます。水を与えすぎると、根腐れの原因になるので、注意が必要です。また、光については、強い直射日光を避け、部屋の明るさ程度で育てるのが良いでしょう。

テラリウム植物は、低光量下でも育てることができ、水やりも少なく済むたため、忙しい現代人にもオススメのインドア植物です。容器の選び方や土の用意、植え付け、管理方法について、この記事でご紹介しました。ぜひ、初心者の方でも手軽に育てられるテラリウム植物にチャレンジしてみてください！